地元の優良企業の見分け方
地元で就職先を見つける場合、少しでも安定した優良企業を探したいと思うのは当然です。新卒の場合、特にその思いは強いのではないでしょうか。
残念ながらどこにでもブラック企業というのは存在していますので、できればそうした企業に応募しないよう、事前にしっかり企業情報をチェックしておきたいものです。
優良企業は社員が公私ともに充実できる環境を作っていることが多いので、休みや福利厚生が充実している傾向が高いようです。
週休二日制で祝日や年末年始、お盆休みなども休みであれば、年間休日はかなり充実している会社といえるでしょう。
週休二日制と記載していても実際には隔週休だったり、会社スケジュールによることもありますので、まずは年間休日数を確認するようにしましょう。
最近はみなし残業制度を取り入れている企業も多いですが、みなし残業時間数を明確に記載して、みなし時間を超過した場合の残業手当などについても説明をしている企業なら、サービス残業を強いられる可能性は低いといえます。
残業が発生しやすいIT関連の職種や営業職などは、入社前にしっかりチェックが必要です。
また、上場している企業なら会社の決算書を公表していることが多いので、チェックしておきましょう。赤字の続いている会社だと事業縮小することなども考えられるので、リストラを起こす可能性もあります。
地元企業の場合、企業情報があまり手に入らないという点もあるので、OB訪問は必ずするようにしましょう。面接では聞くことのできない会社の実情などを聞くことができますので、優良企業かどうかの判断材料になるのではないでしょうか。
将来性の期待できる地域科学研究所
地元で就職するなら、成長を続けている企業がおススメです。急成長している企業は成長が止まったときのリスクが高いので怖い一面もありますが、コツコツと地元で成長を続けている企業はねらい目といえます。
西日本地域なら九州の株式会社地域科学研究所という会社をチェックしてみてはいかがでしょう。同社は創立40年を超える企業で、九州でも実績の高い老舗企業です。
地域の問題を解決するICTソリューションを提供している会社で、西日本地域の自治体からは厚い信頼を得ているようです。
会社規模を大きくすることよりも社員教育に力を入れており、少しずつ拠点を増やしている成長株企業のようです。
現在では大分本社を中心に、福岡や鹿児島、熊本や沖縄、香川や徳島、和歌山など8箇所に拠点を設けており、西日本の学生からも就職希望先として注目されている会社です。